• フィルムは直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

1. 屋外やハウス内で開封状態で放置しておくと、直射日光や湿気によってフィルム表面が融着するレンズ現象が発生することがありますので、開封後すぐに設置してください。

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• フィルムには表裏があります。

1. ハウスの外から正しく文字が読めるようにお張りください。

2. 反対方向に設置するとコーティング処理された面が裏面となり、無敵効果が現れません。

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• ハウス設置の際は、フィルムのコーティング面の傷やフィルムの破損防止に注意してください。

1. フィルムの設置はなるべく専門業者に依頼してください。

2. フィルム設置時に床やパイプとの摩擦によるスクラッチが生じると、無敵性能が低下します。

3. ハウスバンドを使用する場合は、バンド接触面による破損を防止するために十分な注意が必要です。

4. 被覆スプリング固定時にはコーティングスプリングとパッドフィルムを使用してパッド部分のフィルム破損を予防してください。

5. 夏場はシワやたるみが生じない程度に設置し、冬場は緩まないように引っ張って設置してください。 シワやたるみは、フィルム破損や無敵不良の原因になる恐れがあります。

6. コーティングパイプや、防錆油が残っているパイプ、錆びたパイプなどを使用するとフィルムの融着や劣化による破損の主な原因になる恐れがあります。

7. 不織布、遮光膜、コンクリート床面などでたまった熱はフィルムの無敵性能低下、酸化を促進させフィルムの寿命を短縮させます。

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• 無敵性能と寿命はハウス環境によって異なります。

1. フィルム設置初期は残湿(曇り)がある可能性がありますが、一時的な現象で時間が経つと無敵性能に異常はありませんのでご安心ください。

2. ハウス天井部の傾斜が緩やかな場合、無敵性能低下現象がある可能性があります。 (傾斜角度 25º 以上 おすすめ)

3. フィルムが濡れた状態で開閉器を巻き上げると巻き上げた部分のフィルムが白く見える場合がありますが、解して十分に乾燥させるとその現象は消えます。

4. 夏場の太陽熱消毒はハウス内温度を急激に高め、無敵性能の低下と寿命短縮の原因になる恐れがあります。

5. ハウス内での硫黄、塩素系農薬の使用とアンモニア発生物質の使用は、無敵性能低下の原因となり、フィルムの寿命を短縮しますので、使用を控えてください。

6. ハウス近くの果樹園など周辺で使用する農薬によるフィルムの寿命短縮がある場合がありますのでご注意ください。